スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告

お久しぶりに読書ネタ。

金欠のあいまってなかなか本探しに行けなかったのですが
この間、ふとしたときに出てきた母の本を拝借。


今回はこれっ。



100回泣くこと (小学館文庫)100回泣くこと (小学館文庫)
(2007/11/06)
中村 航

商品詳細を見る



そういえば一時、結構本屋さんに大き目のスペースで
紹介されていた記憶がございます。

「この本、いい仕事(泣かせる)しそうやなー。」と思っていたのですが
案外、泣くことなくさらっと読破。

ちょっと構えすぎたかもしんない?

ぶっちゃけてしまえばこのお話はよくある恋人を病で失くしてしまうというお話。
でもでも、この著者の中村航さんは
恋人が亡くなってしまう描写や主人公の悲しみを

さらっと。嫌味なく表現していらっしゃいました。

だからかえってリアルだったりする。

私は日本のドラマや邦画ののやりすぎた演出に目が行ってしまって
感情移入ができずに冷めてしまうことがある。うむ。

例えば役者のアップ撮りすぎとか泣き顔を無駄に押しすぎとか。

いやいや、そんな風に演出してしまうから妙に芝居じみてリアリティが無くなるんや!と。

なんていうか、この本は他のこういった恋人が死んでしまうパターンの本の中でも
描写がさらっとしていて、泣くことはなかったんですが
妙にリアルな喪失感をくらいました。

そして、出てくる主人公カップルがチャーミング。
特に彼女がチャーミング。

芯の強い女性になりたちと思いました。

ん?感想になってるんかこれ。
いーや。something like that!!!!
スポンサーサイト
読書 |コメント(0)

スコーレ

スコーレNo.4 (光文社文庫)スコーレNo.4 (光文社文庫)
(2009/11/10)
宮下 奈都

商品詳細を見る


現在は東京で奮闘中の大事でだいすきなお姉ちゃんからお借りした本です。

実の妹のように可愛がってくれるとっても温かな人。



さてさて、人の出会いは一期一会と言われますが。

本もそうなんだなぁと感じた作品です。

最近、ひどく落ち込むことが個人的にありまして・・・

少しずつ治まってはきているけれど、まだやっぱりどこかささくれだっている。

この本はそんな私に絆創膏のように寄り添ってくれました。ぴたっとね。

中学、高校、大学、社会人と4つの「学校」を通してひとりの女性が素敵な大人へ成長していきます。

そして葛藤の中には恋愛だけでなく仕事や

兄弟がいるゆえにある、特有の劣等感などもあって

「うんうん。そうかも。そうやんね。」っとうなずきながら読めました。

すごく身近に感じたお話っといったところでしょうか。

ここからは少しネタバレ・・・なのかも?



何よりも印象に残ったのは、主人公が靴のバイヤーをしに海外へでかけた時に入ったレストランで

不運にも停電にあってしまいます。

周りから聞えるのは聞きなれない外国語であたりは真っ暗で。

叫び声や罵声、空気が最悪な中。

彼女と一緒にいた同じ会社の男性がキャンドルの灯を頼りにふらふらと動きはじめます。

彼が向かった先は、ピアノ。

軽快なリズムで子沢山のママへ歌ったビートルズの名曲がきこえてきます。

そう、LADY MADONNA!!!!!!

彼の演奏のおかげで尖った空気は一瞬でやわらぎ「ブラボー!」の声!!!

私はこの場面を読んだときに思わず「やった!!!!」っと叫んでいました。

実は私も弾き語りで時々歌うので、自分の好きで歌っている曲がお話にでてきて場をなごませるなんて。

あぁ、なんて嬉しいことだろうと興奮してしまいました。

お話とは関係はないけれど音楽ってやっぱり偉大だなぁと思いました。


ネタバレおしまい!


自分を見直すきっかけであったり私のように絆創膏になってくれたり。

心にすっと溶け込んでくるお話でした。


やっぱり最後はこれで!



読書 |コメント(0)

忘れないうちに更新!更新!

百瀬、こっちを向いて。 (祥伝社文庫)百瀬、こっちを向いて。 (祥伝社文庫)
(2010/08/31)
中田 永一

商品詳細を見る


机にポロっと置いてあったのに気がついて、あぁ。そうこれこれっと。

こちらもタイトルに惹かれて手を出しました。

こっち向いて。なんて、なんて素直なんかなって思っちゃって。


何でもない日常なのにきらきらした世界があります。

それはもちろん恋がそこにあるからやねんけど、ただ甘いだけの話じゃなくって。

スタイリッシュな話でもなくて。

不器用で可愛らしくて、初めてその人から生まれた

生まれたての恋を集めた小説だなって思います。

ただ綺麗なんじゃなくって、どこかいびつでバランスがとれていなくて。

そんなアンバランスな部分を抱きしめたくなる作品です。

ついつい学生に戻りたくなりました。

なんやろか。あの時のあの一瞬しかない感じ。

あんまり学校だいすき!!ってタイプではなかったけど。

もしかしたらすごく宝物が隠れてた場所やったんかもって思いました。

読書 |コメント(0)

Blu

冷静と情熱のあいだ Blu(ブリュ)冷静と情熱のあいだ Blu(ブリュ)
(1999/10)
辻 仁成

商品詳細を見る


Rossoを読んだのならばこちらも読まなければ、ね!

このお話は女性の視点と男性の視点の二部構成なんですね!

それを知らなかった私はRosso(赤)だけを読んで、満足したつもりでおりました。

いけない、いけないっ。

Rossoが女性らしさで言えばBluは男性らしさですね。

私はこのお話のヒーロー、順正よりもずっとそばにいて報われなかった芽実が心に残りました。

いつまでも少女のような子猫のような魅力を持っている女性。

順正に「私が他の人をすきになってもいいの?」と詰め寄るシーンがありますが

あぁ、なんてこの人は純粋で無垢なんだろうって響きました。

乱暴で粗野で一方通行な恋心なんですけれど、根底は順正への一途な恋心からなんですよね。

彼女の行動力とかいろいろ。すごく共感して彼女を愛しく感じました。

芽実ばかり感想を言ってしまいますね・・・

うむ。私は最後の主役ふたいの決断の仕方を読んで

あぁ、これが女性と男性の違いなのかもとぼんやり思いました。

気になるかたはぜひ読んでいただきたいです。
読書 |コメント(0)

Rosso

冷静と情熱のあいだ Rosso(ロッソ)冷静と情熱のあいだ Rosso(ロッソ)
(1999/10)
江國 香織

商品詳細を見る


ついに読みました。

高校生のときに読みたいと母に伝えたら

「まだ、あんたには理解できんと思うで?」と

言われたことのある作品です。

さてあれから3年、4年とたつところですが、果たして理解できるのか。

挑戦してみました。

うむ。このタイミングで読めてよかったなぁと。しみじみ思います。

なんというか、女の狡さと強さと弱さと賢さを凝縮したような。

そんな印象を持ちました。

確かにこのお話のヒロインはとてもミステリアスで神秘的に写りますが

ある意味自分に正直なだけなんだろうなって。

それが男性に魅力的に見えるんじゃないかしら?

すごくすごく切なく藍色のラブストーリーだけれど私はそこばかりでなく

女性の本質が垣間見えたお話でもあるなと思いました。

高校生の時から3年、4年と月日がたちはじめているけれど、

そんな年月で大人になれるわけもなく。

だからこそ、また歳を重ねるごとに読み直していきたい本です。
読書 |コメント(0)

プロフィール

あくびっこ

Author:あくびっこ
「大阪・京都・神戸」の神戸。

「酒と泪と男と女」の女。

「踊るあほぅと見るあほぅ」の踊るあほぅ。

でもなりたいのは「唄うあほぅ」

神戸にて歌を勉強しています。

将来は何とかそっち方面で食べていけたら。

神戸の某シンガーソングライターである父を師として

二人三脚、引きずられながら奮闘中です。

そういや最近第一回神戸豚饅サミット、豚饅娘コンテストでグランプリクイーンに選ばれました。

最新トラックバック

Flash Piano

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。